趣 旨
フォークソングの聖地、いやJ-POPの聖地と言っても過言ではない“つま恋”が平成28年末で幕を閉じるというショッキングなニュースが流れました。
巷では、ネット配信や無料ダウンロード手段の拡大でCDが売れない、J-POPは滅びるのではないか、といった悲観的な展望がまことしやかに語られるようになりました。
本当にそうなのでしょうか。私たちの日常は音楽に溢れ、大小さまざまな音楽イベントが全国津々浦々で展開されています。ライブハウスなどで日々精力的に活動するアーティストも数えきれません。
私たちは素朴な疑問として、それなのになぜ?という思いを禁じえませんでした。
そこで、気づいたのです。こんなにも多くの音楽イベントがあり、こんなにも多くのアーティストがいるのに、それらが巧く繋がっていないのではないか?と。
とりわけ、地域密着型の比較的小規模な音楽イベントや、日常生活に融け込んだ身近な文教施設や児童・高齢者施設などの音楽イベントでは、それらを主催する公的主体等とアーティストの間で大きな隔絶があるのではないか?と。
主催者サイドは、誰にどのようにアプローチして良いのか分からないので、とりあえず身近な限られたチャンネルを頼りに出演者を探すものの大概は不調で、何とかイベントの形にするのが精いっぱい。
アーティストサイドは、商業主義のライブハウスなどが活動の主要拠点であり、そもそも、そのような地域密着型の身近な音楽イベント等を主催する公的主体等と縁遠い。
そこで、私たちは、S&Lミュージックの活動の第一歩として、このような音楽イベントを催す公的主体等とアーティストをマッチングする取組みを開始することとしました。
はたして、この仮説が正しいのか、何をどこまでできるのか、正直なところ暗中模索の手探り状態です。
しかし、やるしかないと思うのです。何かしら新しいムーブメントを起こさないと、私たちがこよなく愛するJ-POPの世界は、本当に萎んでしまうかもしれません。
皆さんのご理解、ご協力を切にお願いする次第です。
平成28年10月5日
S&Lミュージック企画立案スーパーバイザー(※発足当時)
きいちろ(加古貴一郎)
S&Lミュージックがめざす日本のポピュラー音楽界と実現戦略
S&Lアーティスト・マッチングサービス
公的主体等の音楽イベントにアーティストを無償で紹介します!
披露宴等をライブ演奏等で彩りませんか?ご婚約カップル必見です!
S&L The Gate
地域の音楽イベントと連携して全国へ羽ばたくアーティストの発掘イベントを企画します!
オヤジバンド系 S&L The Gate
【出演アーティスト募集中!】
S&Lミュージックは、我が国初の"コモンレーベル"です。
〇 私たちは、より懐深く持続的に発展できるポピュラー音楽界の創生をめざし、いわゆるメジャーレーベルやインディーズレーベルといった概念を超えた、我が国初の、"コモンレーベル" S&Lミュージックを立ち上げました。
〇 S&Lミュージックは、特定アーティストと専属契約等行い音楽CDなどを制作販売して利益を得ることを主目的とする、いわゆるレコードレーベルではありません。
〇 業界オープンな形で登録したアーティストが、我が国ポピュラー音楽界の創生を担う一員として"思い"を共有しつつも必要以上に拘束されることなく、各々のスタイルで自由により望ましい音楽活動を志向できる、今までにない全く新しいタイプの、頑張るアーティストみんなの、みんなによる、みんなのための"コモンレーベル"です。
〇 また、“S&Lミュージック(s.l-music)”は、S&L市場(※)に応える、ジャンル横断的なアーティスト集団及び作品群を呼称、総称し、それらが創生するイメージ総体を表現する“ブランド"でもあります。
※ S&L市場:
Salaryman,Student,Silver&Localを主な需要層とするポピュラー音楽市場の意で、当レーベル名誉顧問・元企画立案スーパーバイザーきいちろ考案による造語。
〇 レーベルの趣旨に賛同し、一定要件を満たすアーティストは、フリーに登録し、フリーに脱会することができます。登録料などは一切不要です。
〇 当面、公的主体等が催す音楽イベントへの出演のあっせんを無料で行います。また、社会の最小単位ともなるご成婚カップルの門出を祝し、その将来にわたるご活躍を祈念するため、ご結婚披露宴等へのアーティスト招致に対し、出演のあっせんを無料で行います。
〇 登録アーティストのより良好な活動支援のため、趣旨に賛同してご協力いただける音楽出版社や音楽制作会社などを募り、適切な連携体制を構築することにより、登録アーティストの著作権等の保護とともに作品の普及を図ります。
〇 将来的には、レーベルの一般社団法人化を目指します。
〇 その他、我が国におけるポピュラー音楽の振興のため、幅広い階層における音楽需要の開拓を図り、それらに応える良質な音楽をリーズナブルなコストで提供できる実力派アーティストの育成を図ります。
さらに詳細は、「S&Lミュージックとは」をご参照ください。